最近はベイブレードバーストの記事が多めでどこがミニ四駆ブログだ、と自身で突っ込みつつ、
子供達がハマりまくっているのでご了承下さい、と言い訳しておきます。
さて、先日の大会、同じベイ構成の対戦で「同時バーストでお互いのパーツが混ざり判別が困難」になりました。
この問題について、例えば、オリジナルのシールや塗装が許容されれば解決します。
レギュレーションを確認しましたが、疑問もあったため、タカラトミーベイブレード事務局様に電話で問合せしてみました。
WEB上での公開OKとの事でしたので記述します。
レギュレーション抜粋
2016年4月現在の公式レギュレーションより、今回の主題に関係する部分を抜粋しました。
ベイチェックに関して
- 「ベイブレードバースト」の純正パーツの組み換え改造のみ認められます。
本来使用すべきパーツを省くこと、本来の使用目的以外のパーツの組み合わせは禁止です。- ベイブレードの純正パーツを「分解」及び「加工」したものを使用することは禁止です。
※各パーツ(レイヤー、ディスク、ドライバーなど)を分解する行為は禁止です。
※次のような塗装・シール貼り付けは原則禁止です。
○性能が変わる ○相手のベイ・スタジアムを傷つける、汚す ○各パーツの接触部分やランチャーに触れる部分への塗装・シールの貼り付け- 性能が変化・増幅したパーツの使用は禁止です。
オリジナルシールや塗装が純正パーツではないからNG、この考えならわかります。
しかし、疑問に感じたのは、その表現をしたいなら、わざわざ特記して「使用目的と異なる」という内容とかぶってしまう「シールの貼り付け位置」を指摘していたり、「塗装」については「塗装禁止」でいいのではないか?という点です。
公式への質問と見解
「シール及び塗装の可否」について「相手のベイとの判別を目的として性能を変化させない事」を前提として質問を行いました。
これは2016年5月9日時点での質疑になります。
タカラトミーベイブレード事務局様からのご回答
「レギュレーションでは原則的にオリジナルのシール及び塗装はNG。但し、大会毎の主催(ジャッジ)の判断により許容範囲内」
主催の判断で許容される事項の為、大会前のエントリー時にベイを主催にチェックして頂き、OKを頂ければ使えるようです。但し、これを利用して性能を変えるのは不正です。ダメ、絶対。
また、タカラトミー様主催のG1大会ではチェックが厳しいので無理だろう、というお話も頂きました。
尚、大会が行われている土日に一般窓口は営業時間外につき利用出来ませんが、
wbbaストア用窓口は開いているので店舗側も上記について確認して頂く事は可能との事。
追加の質問
念のために以下の質問にもお答え頂きました。
- Qエンスカイ様製品やコロコロ付属ステッカーは利用可能か?
- Aステッカーの説明書に利用可能と明記があればOK。コロコロ付属は問題無し。
- Q別のベイ用のステッカーは利用可能か?
- ANG。説明書通りの貼り付けのみ認められます。
予想通り、当たり前の回答です。
また、この「同時バーストでお互いのパーツが混ざり判別が困難」という問題については、
多数のお問い合わせがある為、タカラトミー様としても認識しており、対策を現在検討中とのご回答でした。
子供は「自分だけのオリジナル」が大好きだと思いますので、カスタマイズの範疇でシール貼り付けはある程度許容して欲しかったという希望はありましたが、競技として原則NGは当然のご判断だと思います。
公式レギュレーション準拠ステッカー
では現状でどのようなステッカーを利用出来るのか?
ベイ付属以外で現在、私が知りうる限りの公式レギュで使えるステッカーをまとめてみました。(8/13更新しました。)
くっ!対応ベイ少ない!(泣
同ベイ対戦が起こり易いデスサイザーやオーディン辺りは対応して欲しかったです…。G1開催前に早急な対応策が欲しいところですが、無茶でしょうねぇ…
8/16追記:デュアルレイヤーは充実してきました。新ベイ発売と同時にステッカー売れば結構いける気もするんですが、どうなんでしょう?
また、この記事を書いていて疑問も生じているので、時間があるときにまたまとめて聞いてみます。